料金の裏側 ― なぜ25年、通いやすい料金を続けられるのか― 足柄上郡 開成町の鍼灸・マッサージ|快晴鍼灸院
料金ページで「広告費・仲介手数料ゼロ」と書きました。このページは、その一言の背景を、知りたい方だけに向けて正直にお話しするものです。
話はとてもシンプルです ― 「宣伝にかけないお金を、料金に回す」
多くの治療院は、新しいお客様に来ていただくために、大手ポータルサイトへの掲載料や検索広告、ホームページの制作・運営の外注費に、毎月まとまったお金をかけています。これは悪いことではなく、ごく一般的な経営です。
当院は、そこを施術者自身の手づくりでまかなっています。数十ページにわたり書き続けている症状の専門解説も、図版も、予約の仕組みも、外に出さず自分で作り、運営しています。だから宣伝や制作にかかるはずだった費用を、そもそも持っていません。その持たずに済んだ分を、料金に上乗せしない ― ただそれだけの話です。
ホームページの制作を専門の会社に依頼した場合の費用や、SEO(検索対策)を毎月委託した場合の費用について、ここに具体的な金額は書きません。当院が責任をもってお示しできるのは、自院で実際にかかっている数字だけだからです。制作会社やSEO会社の多くは料金表を公開していますので、関心のある方は「ホームページ制作 費用」「SEO 対策 費用」などで検索し、次にお示しする当院の実費と参考までに見比べてみてください。
正直に言うと ― これは「AIのおかげ」で実現しています
当院がオリジナルで作成した解説画像は、画像検索で上位に表示されることがあります。
AIという道具に月1万円を払い、そこに国家資格者としての臨床32年の知識と手間を乗せることで、かつては大きな費用が必要だったことを、小さな固定費で実現している ―― それが正直な実態です。だからこそ、その分を料金に上乗せせずにいられます。
原点にある、一枚の紙 ―「魚を与えるより、釣り方を教えよ」
そもそも、なぜ外に頼らず自分でやるのか。その原点になった、忘れられない一枚の紙があります。
独立を前に悩んでいた頃、私に仕事を与えてくださった訪問介護の事業所がありました。その事務所の壁に、格言のような紙が一枚、貼ってあったのです。恥ずかしながら当時はうろ覚えで、「魚をねだった人が、釣り方を覚えなさいと諭される」ような話だった、という記憶だけが長く残っていました。
このページを書くにあたって、あらためて調べ直しました。正しくは、よく知られたこの言葉でした ――
「人に魚を与えれば、一日で食べてしまう。
だが、魚の釣り方を教えれば、その人は一生食べていける」
老子の言葉として広く紹介されていますが、調べてみると、出典ははっきりしませんでした。『老子』の原典には見当たらず、英語圏の19世紀の小説を初出とする調査もあります。ここは正直に書いておきます。そして大切なことに、これは魚をもらう側ではなく、魚を与える側への戒めなのですね。「安易に魚を渡すのではなく、その人が自分の足で立てるよう、釣り方を教えなさい」という意味です。
そう気づいたとき、腑に落ちました。あの事業所は、駆け出しの私に“魚”(お金や仕事)をただ与えるのではなく、“釣り方”(自分の力で立つ姿勢)を手渡してくれていたのだ、と。それが、いまの当院のやり方の原点です。ホームページも集客も、外注で「魚」を買うのではなく、時間をかけて自分で「釣り方」を覚える。生成AIも、私にとっては新しく覚えた「釣りの道具」の一つにすぎません。
そして今度は、私が“与える側”に立つ番です。施術でも、その場の痛みを取る「魚」をお渡しするだけでなく、ご自分で不調と付き合っていく「釣り方」=セルフケアを、少しでもお持ち帰りいただきたい ―― それが、この格言が本来向けていた「与える側の心得」を、私なりに受け継ぐことだと思っています。
あのとき仕事をくださった事業所の方には、いまも感謝しています。壁の一枚の紙が、いまの料金表にまでつながっているのですから、人生は分かりません。――うろ覚えのまま長く胸にしまっていた自分への戒めも込めて、今回は出典を確かめてから書きました。
浮いたコストを、どこへ還しているか
持たずに済んだ費用は、次の3つに回しています。
2. お一人おひとりと向き合う時間 ― 毎回、国家資格者が一対一で担当。
3. 技術の研鑽 ― 削減分を、施術の質そのものへ投資。
つまり、宣伝で目立つことにお金を使う代わりに、来てくださった方に厚く返す ― これが当院の選んでいるやり方です。使う手段の詳細は当院の施術(7つの手段)、料金は施術メニュー・料金をご覧ください。
とはいえ、いちばんの理由は「宣伝」ではありません
ここまでお金の話をしておいて恐縮ですが、当院が続けてこられた本当の理由は、コスト計算ではありません。通い続けてくださるお客様と、そのご家族・ご友人からのご紹介です。新しい方の多くが、口コミでいらっしゃいます。宣伝が上手だからではなく、来てくださった方が誰かに話してくださるから、続けてこられました。
派手なことはできません。それでも、浮いたコストは通いやすさとしてお返しするという一点だけは、25年変えずにきました。もしこのページを最後まで読んでくださったなら、その姿勢だけでも伝わっていたら嬉しく思います。
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原案・監修:久保田 崇士(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師|臨床32年)。本ページは施術者の原案と指示をもとにAIで文章化し、全文を本人が確認・修正のうえ掲載しています。サイトの制作・運営も施術者本人が行っています。