料金の裏側 ― なぜ25年、通いやすい料金を続けられるのか― 足柄上郡 開成町の鍼灸・マッサージ|快晴鍼灸院
料金ページに「広告費・仲介手数料ゼロ」と書きました。
どういうことなのか。このページで、正直にお話しします。
話はかんたんです ―「宣伝に使わないお金を、料金にまわす」
治療院が新しいお客様に来てもらうには、ふつう、毎月それなりのお金がかかります。
たとえば、こんなお金です。
- 大きな予約サイトに、お店をのせてもらうお金
- 検索した人の画面に、広告を出すお金
- ホームページを作ってもらい、直してもらうお金
これは悪いことではありません。どこもやっている、ふつうのやり方です。
当院は、ここをぜんぶ自分でやっています。
数十ページある症状の解説も、図も、予約のしくみも、会社には頼まず、自分で作っています。
だから、そのお金を、はじめから持っていません。
持っていないお金は、料金に足しません。
話は、これだけです。
でも、そのお金はどこから出ているでしょうか。まわりまわって、商品の値段に入っています。
当院は、看板を小さくしました。そのぶん、同じ値段で、中身(施術)を厚くしています。
「ではホームページを会社に頼むと、いくらかかるのか」。その金額は、ここには書きません。
当院が責任をもって出せるのは、自分のところで実際にかかっている数字だけだからです。
よその会社の多くは、料金表を出しています。気になる方は「ホームページ制作 費用」などで検索して、このあと出す当院の数字と、見くらべてみてください。
かかるお金は、内容や規模でまったく変わります。高いから悪い、安いから良い、という話でもありません。
当院が言えるのは「うちではこうしている」ということだけです。
正直に言います ― これは「AIのおかげ」です
では、当院は毎月いくら使っているのか。
お客様に来ていただくために、毎月かならず出ていくお金です。中身は4つあります。
- AIを使うお金
- パソコンを使いつづけるためのお金
- インターネットの回線代
- サーバー代(ホームページを置いておく場所の代金)
自分で作った解説の図は、画像で検索したときに、上のほうに出ることがあります。
道具であるAIには、月に1万円を払います。
そこに、国家資格をもつ施術者として、32年やってきた知識と手間を乗せます。
むかしなら大きなお金がかかったことが、それでできてしまう ―― これが正直なところです。
だから、そのぶんを料金に足さずにすんでいます。
手ごろな道具を自分で買って、自分の腕で使うようになった、ということです。
道具は安くなりました。でも、何を書くか、何を届けるかを決めるのは、これまでどおり私自身です。そこの責任は、AIには渡せません。
ことばの説明(SEO・サーバー・広告宣伝費)
SEO(エスイーオー)…検索したときに、自分のページが上のほうに出るようにする作業のこと。会社に毎月お金を払って、やってもらうこともできます。
サーバー…ホームページのデータを置いておく場所のこと。土地を借りるように、毎月お金がかかります。
広告宣伝費(こうこくせんでんひ)…お店を知ってもらうために使うお金のこと。このページでは、ホームページを作るお金や、情報を出すためのお金もふくめて、広い意味で使っています。
はじまりは、一枚の紙 ―「魚をあげるより、つり方を教えなさい」
そもそも、なぜ人に頼まず、自分でやるのか。
きっかけになった、忘れられない一枚の紙があります。
自分の院を始める前、私は迷っていました。そのころ仕事をくださったのが、医師の同意にもとづき、ご自身での通院が難しい方のご自宅へ伺って施術を行う介護事業所でした。
その事務所の壁に、紙が一枚、貼ってあったのです。昔から言われている言葉が書いてありました。
お恥ずかしい話ですが、私はその言葉を、はっきりとは覚えていませんでした。
「魚をほしがった人が、つり方を覚えなさいと言われる」。そんな話だった ― 覚えていたのは、それだけです。
このページを書くので、あらためて調べました。正しくは、こういう言葉でした。
「人に魚を与えれば、一日で食べてしまう。
だが、魚の釣り方を教えれば、その人は一生食べていける」
この言葉は、老子(ろうし)という中国の思想家の言葉として、よく紹介されています。
ただ、調べてみると、本当にそうなのかは分かりませんでした。『老子』という本の中には、見つからないのです。1800年代のイギリスの小説がはじまりだ、という調べもあります。
はっきりしないので、はっきりしないまま書いておきます。
この言葉は、魚をもらう人に言っているのではありません。魚をあげる人に言っているのです。
「かんたんに魚を渡してはいけない。その人が自分の力で生きていけるように、つり方を教えなさい」。そういう意味です。
そう分かったとき、ああそうか、と思いました。
あの事業所は、始めたばかりの私に、「魚」(お金や仕事)をただ渡していたのではなかった。「つり方」(自分の力で立つやり方)を、手渡してくれていたのだ、と。
それが、いまのやり方のもとになっています。
ホームページも集客も、お金を払って「魚」を買うのではなく、時間をかけて自分で「つり方」を覚える。
AIも、私にとっては、新しく覚えた「つりの道具」のひとつにすぎません。
そして今度は、私があげる側です。
施術でも、その場の痛みを取る「魚」を渡して終わり、にはしたくありません。
自分で不調とつきあっていく「つり方」=セルフケアを、少しでも持って帰っていただきたい。
それが、あの言葉をちゃんと受け取るということだと思っています。
あのとき仕事をくださった方には、いまも感謝しています。壁に貼られた紙が、いまの料金表につながっているのですから、人生は分かりません。
―― うろ覚えのまま、長いあいだ胸にしまっていました。今回は、ちゃんと調べてから書きました。
使わずにすんだお金を、どこにまわしているか
次の3つにまわしています。
2. 一人ひとりと向き合う時間 ― 毎回、国家資格をもつ施術者が、一対一で担当します。
3. 技術をみがくこと ― 浮いたぶんを、施術そのものの中身に使います。
宣伝で目立つことにお金を使うより、来てくださった方に厚く返したい。
当院が選んでいるのは、そういうやり方です。
何をするのかは当院の施術(7つの手段)、料金は施術メニュー・料金をご覧ください。
でも、いちばんの理由は「宣伝」ではありません
ここまでお金の話ばかりして、すみません。
でも、当院が25年続けてこられた本当の理由は、お金の計算ではありません。
通い続けてくださるお客様と、そのご家族・ご友人からのご紹介です。
新しく来られる方の多くは、だれかから聞いて来てくださいます。
宣伝が上手だからではありません。来てくださった方が、だれかに話してくださるからです。
派手なことはできません。
それでも、使わずにすんだお金は、通いやすさにしてお返しする。
ここだけは、25年変えずにきました。
最後まで読んでくださったなら、その気持ちだけでも伝わっていたら嬉しく思います。
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ
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このページの内容を考え、まとめたのは久保田 崇士(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師|臨床32年)です。文章にする作業はAIが行い、そのあと全文を本人が読んで直したうえで載せています。サイトを作っているのも、動かしているのも本人です。