筋膜性の慢性腰痛 ― 腰の奥の筋肉の「しこり」と、睡眠・自律神経まで見るケア― 足柄上郡 開成町の鍼灸・マッサージ|快晴鍼灸院(開成駅 西口 徒歩4分)

足柄上郡開成町の快晴鍼灸院は、開業25年・臨床32年、国家資格をもつ施術者による鍼灸マッサージ院です。 当院は「腰痛」を、腰の筋肉だけの問題とは考えません。 おなかや背中、お尻の奥にある筋肉のしこり睡眠の質や自律神経の状態、そして 「また痛くなるのが怖い」という不安まで含めて、いくつもの面からていねいに確かめ、施術を組み立てます。 奥の筋肉まで届く鍼灸と、表面をゆるめる指圧・マッサージを合わせ、深いところから表面まで一貫してケアできるのが当院の特長です。

くわしく:専門用語メモ(このページの考え方)

当院は筋・筋膜性疼痛(MPS)施術を主体とし、腰痛を多層的に評価します。具体的には、腸腰筋・腰方形筋といった深層筋のトリガーポイント、睡眠の質・夜間の筋弛緩・自律神経の状態、そして痛みに伴う恐怖回避モデル破局的思考といった情動的側面までを統合的に捉え、深層筋への刺鍼と表層の徒手療法を併用します。

腸腰筋トリガーポイントによる慢性腰痛の関連痛分布図|大腰筋・腸骨筋から腰・鼠径部・股関節前面へ広がる痛みの関係を解説|足柄上郡開成町 快晴鍼灸院
腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)トリガーポイントによる慢性腰痛の関連痛分布。 Travell & Simons『トリガーポイント・マニュアル』を理論基盤に作成。 Concept & Direction: Takahito Kubota × AI © ※理解を目的とした模式図

慢性腰痛 ― 当院をご利用いただくことで期待できる変化

🛏️ 寝起きの腰痛・朝の腰の重さに、変化のきっかけを

夜になっても体の高ぶりが下がらず、奥のほうの筋肉がゆるみきらないまま朝を迎える ―― これが「寝起きが一番つらい」慢性腰痛の正体の一つです。当院は局所の筋・筋膜だけでなく自律神経の働きにも手を入れます。

🪑 デスクワークによる腰・お尻のだるさが軽くなる

長時間の座位で慢性的に縮みっぱなしの腸腰筋、腰の側面で硬くなる腰方形筋。奥のほうの筋肉のしこりへ奥まで届く鍼と、表面の筋肉とその膜のこわばりをゆるめる指圧・マッサージを組み合わせ、奥から表面まで、層ごとに変化を起こします。

⚡ 動き始めのつらさ・立ち上がる瞬間の痛みに

座った姿勢から立ち上がる瞬間に走る腰の痛みは、腸腰筋が縮んだまま固まっていることが関わります。深部に届く鍼と股関節伸展のセルフケアを組み合わせ、動き出しの負担を軽くすることを目指します。

😴 慢性腰痛と睡眠の悪循環に、両側から働きかける

慢性腰痛 → 睡眠の質低下 → 夜のあいだに筋肉がゆるみきらないこと → 朝の腰痛、というループを、奥のほうの筋肉と背骨のきわ(華佗夾脊穴)の両方からゆるめていきます。

🧠 「画像所見と症状が一致しない腰痛」と、丁寧に向き合う

画像に映らない痛み ―― 筋肉の奥のしこり、筋膜のすべりの悪さ、自律神経の高ぶり、そして「動くのが怖い」という不安。こうした複数の要素が重なって続く痛みを、現代の痛みの考え方にそって、いくつもの角度から読み解きます。

くわしく:専門用語メモ(画像に映らない痛みの正体)

これらは医学的には、トリガーポイント(筋・筋膜性の痛み)筋膜の滑走性低下自律神経の過活動恐怖回避モデル・破局的思考と呼ばれます。画像所見と痛みが一致しない慢性腰痛では、これらが層をなして混在していると考えられています。

「腰痛 開成町」で快晴鍼灸院が選ばれる理由

足柄上郡開成町・南足柄市・小田原市・大井町・松田町・山北町から、慢性腰痛のご相談を多数いただいています。 その理由を、当院は次の4つに整理しています。

① 筋・筋膜痛施術を「主体」とする鍼灸院

当院は筋肉のこわばりから生じる痛み(筋・筋膜性疼痛症候群=MPS)を臨床の中核に据えてきました。腰痛を扱える鍼灸院は数あれど、慢性腰痛の主な原因として深い筋肉のしこりを掲げ、Travell & Simons『トリガーポイント・マニュアル』を理論基盤に置く鍼灸院は限られます。

② 臨床32年・国家資格保有の施術者がワンオペで対応

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(厚生労働大臣免許)。25年同じ場所で、完全予約制・一対一の体制を守ってきました。流れ作業は行いません。

③ 鍼灸とマッサージ、局所と全身を、層ごとに分けて扱います

慢性腰痛は腰だけの問題ではありません。当院は奥のほうの筋肉(腸腰筋・腰方形筋)へのていねいな鍼に加え、表面の筋肉をゆるめる指圧・マッサージ、背骨のきわ(華佗夾脊穴)への自律神経への施術、そして「筋肉のこわばりを、緊張と“休めなさ”の悪循環が大きくする」という当院の考え方(ネットワーク仮説)にもとづく全身評価を組み合わせます。鍼灸とマッサージはどちらか一方ではなく、深さの異なる層に届く、おたがいを補い合う関係です。

④ 開成駅西口より徒歩4分・専用駐車場完備

小田急小田原線「開成駅」西口より徒歩4分。お車でお越しの方には院前に専用駐車場を完備。足柄地域のほぼ中心に位置するため、南足柄市・小田原市・大井町・松田町・山北町からのアクセスも良好です。

このような症状でお困りの方へ ― 慢性腰痛チェック

以下に複数当てはまる方は、奥のほうの筋肉のしこりと自律神経の働きの両方が関与している可能性があります。

3か月以上、腰の不調が続いている

急性腰痛(ぎっくり腰)が3か月以上続けば慢性腰痛の定義に入ります。痛みのメカニズムが急性とは異なる段階に入っています。

朝起きると腰が痛い・寝起きが一番つらい

夜になっても下がらない体の高ぶりと、筋肉のゆるみ不足が背景に隠れていることが多いタイプです。

動き始めに強い痛み、動き出すと楽になる

奥のほうの筋肉の循環不良・トリガーポイント由来の関連痛で典型的な訴えです。

靴下が履けない・かがむと腰が痛い

「腰痛で靴下が履けない」「足の爪が切りにくい」というお声は、腰を丸める動きで奥のほうの筋肉と筋膜が引き伸ばされる場面に痛みが出ているサインです。股関節の動きが硬くなり、その分を腰が肩代わりしていることもあります。ただし股関節そのものの問題や神経の症状が背景にある場合もあるため、当院で扱える腰痛・扱えない腰痛もあわせてご確認ください。

立ち仕事・デスクワークで腰が辛い

腸腰筋(座位姿勢で常に短縮)と腰方形筋(座位で骨盤を支え続ける)の両方が関係しやすい姿勢です。

足の痛み・しびれを伴うことがある

お尻の筋・筋膜による坐骨神経痛様症状の可能性があり、見分けが必要です。「ジワーン」「ビリビリ」「電撃様」など感覚の訴え方から相談先を整理する目安は脚の痛み・しびれの表現と相談先の目安(6つの確認軸)へ。

病院の画像検査で「異常なし」と言われた

画像に映らない筋・筋膜性疼痛は、当院の適応の中心領域です。

痛みのせいで眠りが浅い・寝つけない

「痛み ⇄ 不眠 ⇄ 自律神経の乱れ」の悪循環が固定化している段階です。

動くのが怖い・また悪化させそうで不安

「また痛めそうで動けない」「この先ずっと治らないかも」という不安が強まっている状態です(専門的には恐怖回避モデル・破局的思考と呼ばれる、痛みの気持ちの側面です)。

慢性腰痛は、全身の緊張とつながっている

当院はトップページで、体じゅうに広がる慢性的な緊張のつながりを 「筋肉のこわばりを、緊張と“休めなさ”の悪循環が大きくする」という考え方として紹介しています。 施術で手を入れられる“入り口”は、首・背骨のきわ・顎まわりの食いしばりの3つです。 長びく腰痛は、このうち主に背骨のきわ(腰の奥の筋肉)と、そこに重なる 自律神経(体の高ぶりと休みを切り替える働き)の乱れから出てくる症状だと考えています。

くわしく:専門用語メモ(3つの“入り口”の解剖学的な位置づけ)

これら3つの“入り口”は、医学的には次のように位置づけられます。首・背骨きわは末梢(交感神経幹と脊髄分節を共有)、顎・食いしばり(TCH)は中枢(脳幹網様体を経由)のルートにあたります。慢性腰痛は主に背骨きわ(末梢の扉)と、それが流れ込む自律神経の増幅レイヤーから出力される、と当院は捉えています。

扉③背骨のきわ ― 腰の奥のこわばり

背骨のすぐ両脇、押すと「奥に響く」と感じる帯のような場所です。その同じ高さを、体の高ぶりを伝える神経が縦に走っています。ここがこわばると、痛みだけでなく「休まらなさ」まで一緒に続きやすくなります。手で触れて確かめられる、長びく腰痛の入り口です。

くわしく:専門用語メモ(背骨のきわの解剖)

脊柱起立筋・多裂筋・腰方形筋などの脊柱深層筋と、東洋医学でいう華佗夾脊穴(かだきょうけいけつ)の領域が重なります。交感神経幹はこれらと層を異にし、椎体の前外側を縦走しますが、同じ脊髄分節を共有します。この分節を介して、深層筋のこわばりが自律神経系のノイズとなって循環を回すと当院は捉えています。

増幅レイヤー休めなさ ― 眠りと「ゆるみ」の悪循環

これは新しい入り口ではなく、入ってきた緊張を「大きくする層」です。日中の高ぶりが夜になっても下がらないと、眠っているあいだに進むはずの筋肉のゆるみが足りず、こわばりが翌朝へ持ち越されます。腰痛を回し続ける、いわば増幅装置です。

くわしく:専門用語メモ(夜間の筋弛緩不全)

交感神経優位が夜間も解除されないと、睡眠中に進行するはずの筋弛緩と組織修復が不十分になり(夜間の筋弛緩不全)、深層筋の緊張が翌朝へ持ち越されます。自律神経はネットワーク上の結節点ではなく、扉から入った緊張を増幅する機能的レイヤーとして位置づけています。

奥の筋肉腰の深いところにある2つの筋肉

この悪循環のなかで、腰の奥にある筋肉のしこりが、離れた場所へ痛みを響かせます(関連痛)。お尻から脚へ広がるタイプは、きょうだいのページで扱っています。

くわしく:専門用語メモ(腸腰筋・腰方形筋)

腸腰筋(大腰筋+腸骨筋+小腰筋)と腰方形筋のトリガーポイントが、関連痛として腰部深層の疼痛を出力します。殿部から下肢へ広がるものは坐骨神経痛様症状として別ページで扱います。

慢性腰痛の主役 ― 腰の奥にある2つの筋肉と「しこり」

長びく腰痛で、当院が繰り返し関わってきた奥のほうの筋肉は、次の2つです。 どちらも体の深い場所にあって手では触れにくく、細い鍼だからこそ届く場所です。 一方、その上をおおう表面の筋肉のこわばりや血行不良には、指圧・マッサージが役立ちます。 当院は鍼灸とマッサージを組み合わせ、奥から表面まで一続きで腰痛に対応します。

たとえると 痛む場所をいくらさすっても良くならないのは、火元が「壁の奥」にあるストーブのようなものです。表面だけ冷やしても、奥の火元(深い筋肉のしこり)が残っていれば、また熱がぶり返します。鍼は、その壁の奥の火元へ、まっすぐ届けることができます。

① 腸腰筋(ちょうようきん)― 腰の奥から股の付け根へ走る筋肉

背骨の腰の部分から、体の内側をとおって太ももの骨につながっている筋肉です。 座っているあいだ、この筋肉はずっと縮んだままになります。 長い時間の座り仕事で縮みっぱなしになった腸腰筋は、長びく腰痛でもっとも見落とされやすい原因の一つです。

どんな感じの痛みが出るか: 腰の「奥のほう」がずっしり重く痛む、股の付け根の前あたりが痛む、 座っていて立ち上がるその瞬間がつらい、腰を反らせにくい ―― といった訴えが多くみられます。 痛む場所と原因の場所が離れているため(関連痛)、 背骨や股関節の病気と区別が必要な場所でもあります。

当院の施術: 奥にあるしこりへ細い鍼を届かせ、必要に応じて弱い電気を流します。 あわせて、深いところまで届かせる深部組織マッサージや、 筋肉をおおう膜(筋膜)のすべりを取り戻す筋膜リリースを組み合わせます。 ご自宅では、股の付け根を伸ばすストレッチもお伝えします。

くわしく:専門用語メモ(腸腰筋の解剖と評価)

構成:大腰筋+腸骨筋+小腰筋の総称。腰椎(L1〜L5)椎体・横突起および腸骨窩を起始とし、大腿骨小転子に停止する深部インナーマッスルです。股関節屈曲と体幹の前後安定に関与します。直接触診が困難で、単独の徒手評価が難しい筋群です。

関連痛パターン:腰背部から鼠径部・股関節前面にかけての深部鈍痛と可動域制限。腰椎疾患(椎間板由来・分離すべり)および股関節疾患との鑑別が必要です。

徒手検査:パトリックテスト(FABERテスト)、トーマステストで腸腰筋の短縮・緊張を評価します。

施術:腸腰筋トリガーポイントへの直接刺鍼、低周波通電療法、深部組織マッサージ、筋膜リリース(虚血圧迫法)を組み合わせ、股関節伸展ストレッチを指導します。

② 腰方形筋(ようほうけいきん)― 腰の横を支える四角い筋肉

腰の背骨と、骨盤の上の縁(腰骨)とをつないでいる、四角い形の筋肉です。 体を横に倒すときや、腰をまっすぐ保つときに働きます。 疲れ、気の張り、長い時間の座位で固くなると、 取れない腰のコリと、お尻の横あたりへの痛みという組み合わせを生みます。

腰方形筋トリガーポイントと経穴・志室(BL52)による慢性腰痛の関連痛分布図|腸骨稜から第12肋骨・L1〜L4横突起への走行、お尻の横へ広がる痛みと刺鍼部位|足柄上郡開成町 快晴鍼灸院
左:腰の横を支える筋肉(腰方形筋)の位置と、東洋医学のツボ「志室(ししつ)」。×印は、しこりのできやすい場所です。 右:そのしこりが痛みを響かせる範囲 ―― 取れない腰のコリと、お尻の横あたりへの痛みとして現れます(理解を目的とした模式図)。

東洋医学のツボと重なる場所: 背骨の中心から外へ指幅3本分ほど、ちょうど腰のくびれの高さに「志室(ししつ)」というツボがあります。 この場所は、腰方形筋にしこりができやすい場所とほぼ同じところにあります。 昔の人が手の感覚で見つけた点と、いまの解剖学がしこりの場所として示す点が一致する、代表的な例の一つです。

この場所で気をつけていること: 志室のあたりは、内臓(腎臓)との位置関係に注意が必要な場所です。 当院では、鍼を入れる向きと深さを毎回確かめたうえで施術します。

くわしく:専門用語メモ(腰方形筋の解剖と経穴・志室)

解剖:腸骨稜・腸腰靭帯を起始とし、第12肋骨およびL1〜L4横突起に付着する四角形の深層筋。体幹の側屈と脊柱の側方安定を担います。疲労・ストレス・長時間座位による硬化がトリガーポイント形成につながり、腰部深層のコリと臀部側方への関連痛を生じます。

経穴・志室(BL52):第2腰椎レベル・正中から外側約3寸に位置し、腰方形筋のトリガーポイントと解剖学的にほぼ一致します。刺鍼時は腎臓との位置関係を踏まえ、刺入角度と深度を確認します。

鑑別を要する徴候:持続性・安静時痛・夜間増悪・発熱・排尿障害を伴う場合は、腎疾患・尿路結石等の可能性を念頭に医療機関受診を優先します。

施術前の評価について

施術の前に、必要に応じて体を動かして確かめる検査を行います。 股関節を開く、脚をまっすぐ持ち上げる、うつむけで膝を曲げる ―― といった動きで、 腰の奥の筋肉が関わっているのか、それとも神経のほうが関わっているのかを確かめていきます。

ただしこの種の検査は、「反応が出たから病気がある」「出なかったから大丈夫」と言い切れるものではありません。 そのため当院では、いくつかの確かめ方を組み合わせ、 医療機関での診断や画像の結果と照らし合わせながら見立てていきます。

くわしく:専門用語メモ(当院が用いる徒手検査)

慢性腰痛ではパトリックテスト(FABERテスト)トーマステストラセーグ徴候(SLRテスト)などを組み合わせ、腸腰筋・腰方形筋の関与と神経根症状の有無を評価します。各徒手検査は感度・特異度がいずれも十分でなく、単独では病態の確定も除外もできません。複数検査の組み合わせと、画像所見・医師の診断との照合を前提としています。

当院で扱える腰痛・扱えない腰痛

▶ 病名ではなく「ジワーン」「ビリビリ」など、ご自身の言葉の側から相談先を整理したい場合は:脚の痛み・しびれの表現と相談先の目安(6つの確認軸)

脚の痛み・しびれの、もとになりうるもの

A. 背骨そのものが関わっているもの

  • 腰椎椎間板ヘルニア(背骨のクッションがはみ出して神経にさわる状態)
  • 腰部脊柱管狭窄症(神経の通り道がせまくなる状態)
  • 変形性腰椎症
  • 腰椎すべり症
  • 骨の腫瘍

いずれも、背骨の側の変化によって神経が押されて痛みやしびれが出るものです。痛みが出はじめの時期や、悪くなっていく時期は整形外科の領域です。

B. 筋肉と、それをおおう膜から出ているもの(当院が主に扱う範囲

  • お尻の奥の筋肉から脚へ響く、坐骨神経痛によく似た痛み(くわしくは専用ページ)
  • 腰の奥から股の付け根へ走る筋肉(腸腰筋)のしこりによる、腰と股関節前面の痛み
  • 腰の横を支える筋肉(腰方形筋)のしこりによる、腰の深いコリとお尻の横への関連痛
  • そのほか、筋肉とその膜のしこりから出ている、長びく腰痛
くわしく:専門用語メモ(筋・筋膜性疼痛症候群)

Bの範囲は、筋・筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)に由来する慢性腰痛を指します。画像所見に乏しい非特異的腰痛の一部がここに含まれ、殿部深層(梨状筋・小殿筋)由来のものは坐骨神経痛様症状として別ページで扱います。

C. ウイルスによるもの(お医者さんの治療が先です)

帯状疱疹(たいじょうほうしん)による、坐骨神経痛によく似た痛みは、鍼灸・マッサージでは扱えません。 この病気はできるだけ早く薬を飲みはじめられたかどうかで、その後の経過が大きく変わります。 「もともと腰痛持ちではないのに突然始まった」「痛み方が今までと違って不自然だ」という方には、 皮膚に発疹や水ぶくれが出る前の段階でもこの病気の可能性を念頭に置き、必要に応じて受診をおすすめしています。 痛みやしびれが後遺症として残った段階になれば、鍼灸でお役に立てることがあります。

くわしく:専門用語メモ(帯状疱疹の初期治療)

帯状疱疹では抗ヘルペスウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル等)の早期投与が予後を左右します。皮疹出現前の前駆痛の段階では他疾患との判別が困難で、施術者は診断を行えないため、疑わしい場合は受診勧奨が原則です。帯状疱疹後神経痛(PHN)や残存感覚異常の段階では、鍼灸が症状緩和に寄与し得ると報告されています。

D. そのほか、気をつけたいもの

  • 特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこっとうえししょう/指定難病71):股関節の骨の一部が弱くなる、原因のわかっていない病気です。お酒を多く飲む習慣のある方、ステロイド薬を長く使っている方で起こりやすいとされます。はじめの症状が坐骨神経痛や神経の通り道がせまくなる病気とよく似ていて、見分けがつきにくいものです。股関節を開く検査で反応があり、ほかにも気になる点がある場合は、整形外科の受診をおすすめします。
  • 糖尿病による神経の障害:神経そのものが傷んでいる場合は、施術の対象外です。
  • 血管の病気:血のめぐりの病気が原因の場合は、施術の対象外です。
  • 脳や脊髄が関わるしびれ:動かしにくさや感覚の異常など、しびれ以外の重い症状が目立つ場合は、まず医療機関へ。

慢性腰痛と自律神経・睡眠のつながり

当院が長びく腰痛でとくに重く見ているのが、この視点です。 腰痛は腰の筋肉だけの問題ではなく、眠りの深さ・夜のあいだに体がゆるむかどうか・自律神経(体の高ぶりと休みの切り替え)の状態と、 互いを大きくし合う輪の中から出てきます。

1. 心配ごとが続く → 体が休まらない → 腰の奥が固まる

心配や気の張りが続くと、体は緊張したままの時間が長くなります。 すると血のめぐりが落ち、腰の奥にある筋肉が固くなっていきます。 この状態が長く続くと、体を休ませる側への切り替えそのものがうまくいかなくなり、腰痛が居座ります。

くわしく:専門用語メモ(交感神経優位と深層筋)

持続的なストレス下では交感神経優位の時間が延長し、末梢循環の低下により腸腰筋・腰方形筋・脊柱起立筋下部などの深層筋に虚血性の緊張が生じます。この状態の固定化が自律神経系の調節不全をともない、慢性腰痛の背景を形成すると当院は捉えています。

2. 腰が痛い → 眠りが浅い → 夜にゆるまない → 朝がつらい

痛みそのものが、夜のあいだも体を高ぶらせ続けます。 本来、眠っているあいだに進むはずの「筋肉がゆるむ」「傷んだところが直る」という働きが十分に進まず、 腰の奥のこわばりが、そのまま翌朝へ持ち越されます。 「寝起きが一番つらい」「朝の腰痛」の正体の一つが、これです。

3. 女性の体のリズムと重なる時期

女性の場合、体のリズムが大きく変わる時期に、腰痛が強く出やすくなることがあります。 生理のときの痛みや、更年期の不調と重なる時期です。 骨盤まわりを支える組織がゆるみやすく、体の高ぶりも整いにくいため、 腰だけを見るのではなく、全体をあわせて扱う必要が出てきます。

4. 頭痛と腰痛が、同じ時期にそろって出るのはなぜか

緊張型頭痛(締めつけられるような頭痛)と長びく腰痛が、同じ方に同時にあることは、とても多く見られます。 気の張りは頭だけでなく、首・肩・背中・腰の筋肉まで一緒に固くするからです。 この二つは別々の症状ではなく、体じゅうに広がった同じ緊張が、出る場所を変えて表れたものと考えることができます。

「腰だけ」を見ていては、長びく腰痛は解けない

急に起きた腰痛と、長びく腰痛は、似た言葉ですが別物です。 急に起きた腰痛は、炎症と、組織が傷んだことの問題。 長びく腰痛は、腰の奥の筋肉・体の高ぶり・眠り・気持ちが絡み合った輪の問題です。

当院が長びく腰痛を「腰の奥の筋肉と、体の高ぶりから出てくるもの」と位置づけているのは、そのためです。 腰の奥へ届く鍼、表面の筋肉をゆるめる指圧・マッサージ、背骨のきわへの施術を組み合わせ、 輪のどこを切れるかを一緒に探していきます。

臨床32年で辿り着いたのは、変わった技法ではなく、 解剖学・神経生理学・東洋医学の積み重ねに素直に沿った、地味な作業の繰り返しです。

痛みと「こころ」― 不安が痛みを強めるしくみ

長びく腰痛には、もう一つの軸があります。気持ちとの関わりです。 痛みは体だけの出来事ではなく、不安や心配、そのときの考え方や行動と結びついて、感じ方が変わります。 これは「気のせい」という意味ではありません。近年の痛みの研究が、はっきりと示してきたことです。

動くのが怖くなって、かえって長びく

強いぎっくり腰を経験すると、「また痛くなったらどうしよう」という不安から、体を動かすのを避けるようになります。 すると腰の奥の筋肉はさらに固まり、痛みが長びいていきます。 動かないでいることは安全ではなく、むしろ痛みを引き延ばす側に働くことがある ―― これが、いまの痛みの研究がたどり着いた考え方です(くわしい解説)。

くわしく:専門用語メモ(恐怖回避モデル)

これを恐怖回避モデル(Fear-Avoidance Belief Model:FAB)と呼びます。痛みを脅威として捉える認知が回避行動を生み、不動・廃用・抑うつを経てさらなる痛みと能力低下に至る循環を説明する枠組みで、Vlaeyen & Linton(2000)により体系化されました。対応には段階的活動再開(graded activity)や痛みの神経科学教育(Pain Neuroscience Education)が用いられます。

「もう治らない」という考えが、痛みを強める

「この痛みは絶対に治らない」「自分の人生は痛みに支配されてしまった」―― こうした考えが強い方は、実際に痛みを強く、長く感じやすいことがわかっています。 これは痛みの悪循環とはまた別に、頭の中の受け取り方が関わる、やっかいな循環です (くわしい解説)。

くわしく:専門用語メモ(破局的思考)

痛みの破局的思考(Pain Catastrophizing)は、反芻(rumination)・拡大視(magnification)・無力感(helplessness)の3要素から成る否定的思考パターンです。Sullivanら(1995)のPain Catastrophizing Scale(PCS)発表以降、慢性痛の予後を強く規定する心理因子として研究が蓄積しています。

はじめにどう伝えるか ―― 施術者としての姿勢

施術者は、法律のうえで「診断」を行えません。 だからこそ、不安をあおらず、いま体に起きていることをていねいに、正確に、見通しを添えてお伝えすることを大切にしています。 痛みの感じ方は人それぞれです。その方の体験を否定せず、気持ちの面も視野に入れて施術にあたります。

慢性腰痛と鍼灸 ― 研究で報告されている内容

当院では、慢性腰痛に対して、トリガーポイントや筋膜(ファシア)の硬くなった部位を丹念に触知し、その部位に弱い電気を流す方法(電気鍼)を行うことが多くあります。こうした「鍼・電気鍼」が慢性腰痛にどの程度役立つのかについては、世界的に評価されている研究の裏づけの一つであるコクラン・システマティックレビューが検証しています。

2020年に公表されたコクランレビューは、成人8,270名を対象とした33件のランダム化比較試験を統合解析したものです。慢性の非特異的腰痛に対する鍼施術を、「偽の鍼」「無治療」「通常ケア(湿布や痛み止めなどの通常診療)」と比較し、次のように報告されています。

  • 「通常ケア」への上乗せ効果:湿布や痛み止めなどの通常ケア単独と比べ、鍼を追加したグループ、あるいは電気鍼(パルス)を通常ケア単独と比較したグループでは、施術直後の腰の機能(動かしやすさ・日常動作)が臨床的に意味のある水準で改善したと報告されています。当院が重視する電気鍼(パルス通電)が、この機能改善の中心的な手段として取り上げられています。
  • 痛みについて:通常ケアとの比較では痛みの軽減もみられましたが、こちらは「臨床的に重要」とされる基準には届きませんでした(研究の確かさ:低)。一方、無治療との比較では、痛みの軽減・機能改善ともに臨床的に意味のある効果が認められています(確実性:中程度)。
  • 生活の質(QOL):大規模な試験では、通常ケアに比べて身体面のQOLが改善したと報告されています(確実性:中程度)。
  • 安全性:有害事象の頻度は鍼治療群と通常ケア群で同程度であり、鍼に関連した有害事象は刺入部の痛みや内出血など、軽度〜中等度のものでした。

レビューの結論は慎重で、公平なものです ― 「鍼施術は、施術直後の腰の機能を改善させ得る。ただし効果の大きさや確実性は研究によって幅があり、利用にあたっては費用や本人の希望もふまえて選択することが望ましい」。当院は、この知見を誇張せず、お一人おひとりの状態に合わせてご提案しています。

参照論文(学術文献への発リンク):
Mu J, Furlan AD, Lam WY, Hsu MY, Ning Z, Lao L. 「Acupuncture for chronic non-specific low-back pain(慢性の非特異的腰痛に対する鍼治療)Cochrane Database of Systematic Reviews 2020, Issue 12. Art. No.: CD013814.

DOI: 10.1002/14651858.CD013814 / リンク先はコクラン公式サイトの日本語版要約です。研究の質はGRADEで「非常に低い〜中程度」と評価されています。

やさしい用語集 ― このページの言葉を、ひとことで

本文に出てくる専門的な言葉を、やさしく言い換えてまとめました。詳しくは各所の「くわしく:専門用語メモ」もご覧ください。

腸腰筋(ちょうようきん)
腰の骨から股の付け根へ走る、体の奥の筋肉。座っているあいだ縮んだままになる。
腰方形筋(ようほうけいきん)
腰の背骨と骨盤の縁をつなぐ四角い筋肉。腰の横を支える。
志室(ししつ)
腰のくびれの高さ、背骨から指幅3本分ほど外にある東洋医学のツボ。
自律神経
体の高ぶりと休みを切り替える、自分では動かせない神経の働き。
トリガーポイント
筋肉の中にできる「しこり」。離れた場所(お尻・脚など)に痛みやしびれ感を起こすことがあります。
関連痛(かんれんつう)
痛みを感じる場所と、その原因の場所がずれること。お尻の奥のしこりが、脚の痛みを起こす、など。
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)
お尻から脚の裏にかけて走る、太い神経(坐骨神経)に沿って出る痛みやしびれ。原因はさまざまです。
腸腰筋・腰方形筋
腰痛に深く関わる、おなか・背中・お尻の奥にある筋肉。手では触れにくく、しこりができやすい場所です。
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
背骨や神経そのものの問題で起こる腰痛・脚の症状。これらは、まず医療機関での診断が必要です。
恐怖回避破局的思考
「また痛むのが怖くて動けない」「きっと悪い病気だ」と考えてしまうこと。不安が痛みを強めることがあります。

慢性腰痛の鍼灸・マッサージに関する、よくあるご質問

初めて当院をご検討くださる方から、特に多くいただくご質問にお答えします。 ここに記載のないご質問は、お電話(0465-83-0380)でお気軽にお尋ねください。
相談受付時間:午前8時〜午前9時。

Q1. 「腰痛 開成」で快晴鍼灸院を選ぶ理由は何ですか?

足柄上郡開成町の快晴鍼灸院は、開業25年・臨床32年、国家資格保有の施術者による、 筋・筋膜痛施術を主体とする鍼灸マッサージ院です。 慢性腰痛を「腰の筋肉だけの問題」ではなく、腸腰筋・腰方形筋など腰の奥のほうの筋肉のしこりと、 睡眠・夜のあいだに筋肉がゆるみきらないこと・体の高ぶりが下がらないことという自律神経の乱れが重なって出てくるものとして捉え、層ごとに分けて対応します。 広告依存を抑え、25年同じ場所で一対一の完全予約制を続けてきた、地域の慢性痛臨床に長く向き合ってきた鍼灸院です。

Q2. 慢性腰痛(3か月以上続く腰の痛み)にも対応していますか?

はい、当院は筋・筋膜痛施術を主体とする鍼灸院として、慢性腰痛のご相談を多くいただいています。 長びいた腰痛は、腰の筋肉だけの問題ではなく、腸腰筋・腰方形筋など腰の奥のほうの筋肉のしこりと筋肉をおおう膜(筋膜)のすべりの悪さ、加えて 睡眠の浅さ・夜のあいだに筋肉がゆるみきらないこと・体の高ぶりが下がらないことの持続が密接に関わっています。 当院は局所の筋・筋膜へのていねいな鍼に、表面のこわばりをゆるめる指圧・マッサージ、そして背骨のきわ(盤龍刺・華佗夾脊穴)への自律神経への施術を組み合わせ、 「表に出ている腰の痛み」と「その背景にある体の高ぶり」の両方を扱います。 鍼灸とマッサージを併用することで、奥から表面までを一連の流れでケアできるのが当院の強みです。 画像検査で異常が出ない腰痛、寝起きの腰痛、夜間に強まる腰痛など、まずはご相談ください。

Q3. 病院では「画像所見と症状が一致しない」と言われました。それでも腰痛があります。

画像(MRI・レントゲン)に明確な所見がないのに痛みが続くケースは、慢性腰痛の中でも特に当院が主に扱う範囲の中心です。 「痛みの真の発生源は画像診断上明らかな所見があっても必ずしもその所見が原因とは限らない」というのが、慢性痛の現代医学の到達点でもあります。 多くは奥のほうの筋肉のしこり、筋肉をおおう膜(筋膜)のすべりの悪さ、自律神経(体の高ぶりと休みの切り替え)の乱れ、そして痛みに伴う恐怖回避モデル・破局的思考といった気持ちの面の混在によるものです。 当院はこれらの層のかさなりを、臨床32年で積み重ねてきた鍼と指圧・マッサージの手技を組み合わせて紐解いていきます。

Q4. 腸腰筋のトリガーポイントとは何ですか?

腸腰筋は腰椎と骨盤の内側から太ももの付け根へ伸びる、体の深い場所にある筋肉です。長く座っていると縮んだままになり、しこり(トリガーポイント)ができると、腰の奥の鈍い痛みや、鼠径部・股関節前面への関連痛を起こします。手では触れにくい深さにあるため、細い鍼が届く代表的な部位です。

Q5. 朝起きたときが一番つらい腰痛は、何が起きていますか?

夜のあいだに奥のほうの筋肉がゆるみきらないまま朝を迎えている状態が考えられます。痛みで眠りが浅くなると体が高ぶる側に傾き、筋の緊張が抜けにくくなる ―― この悪循環が「寝起きが一番つらい」腰痛の背景にあることが少なくありません。快晴鍼灸院では腰の筋・筋膜と、背骨のきわからの自律神経への働きかけを組み合わせて評価します。

Q6. 腰方形筋の施術は、どのような姿勢で行いますか?

腰方形筋は腰の側面、第12肋骨と骨盤をつなぐ深い筋肉です。うつ伏せまたは横向きの姿勢で、ツボ「志室(ししつ)」付近を確認しながら施術します。この部位は腎臓との位置関係に注意が必要なため、刺入の角度と深さを慎重に確認したうえで行います。安静時にも痛む、夜間に強まる、発熱を伴うといった場合は、医療機関の受診を優先していただいています。

Q7. ぎっくり腰(急性腰痛)でも施術を受けられますか?

発症直後の強い炎症がある時期は、当院の対応範囲外です。まず医療機関でのご確認をお願いしています。炎症が落ち着いたあとに残る筋のこわばりについては、ご相談いただけます。急性期の考え方は発症直後のぎっくり腰に、なぜ手を付けないのかのページで詳しく扱っています。

Q8. 夜になると腰が痛くなり、寝つけません。慢性腰痛と睡眠・自律神経は関係しますか?

深く関係します。 夜になっても体の高ぶりが下がらないままだと、本来眠っているあいだに進むはずの「筋肉がゆるむ」「傷んだところが直る」という働きが十分に進まず、奥のほうの筋肉(腸腰筋・腰方形筋など)の緊張が翌朝へ持ち越されます。 これが「寝起きの腰痛」「朝が一番つらい腰痛」の正体の一部です。 逆に慢性腰痛そのものが体を高ぶらせ続け、睡眠の質を下げる ―― このループが固定化したものが慢性腰痛の長びく原因の一つです。 当院では局所の筋・筋膜への鍼と、緊張した筋肉をゆるめ血行を促す指圧・マッサージに加え、背骨のきわ(華佗夾脊穴)へのていねいな鍼で自律神経の働きにも手を入れ、この輪のどこを切れるかを探ります。リラックスを促すマッサージは、夜間の体の高ぶりをゆるめるうえでも役立ちます。

Q9. 開成町以外からも通えますか?

南足柄市・小田原市・大井町・松田町・山北町からは、足柄地域のほぼ中心に位置する当院へのアクセスは容易です。 小田急小田原線「開成駅」西口より徒歩4分、お車の場合は院前に専用駐車場を完備しております。 所在地の詳細はアクセスページをご参照ください。

※他県や平塚・秦野など遠方からお越しの方には、交通のご負担や施術後の帰路を考慮し、できるだけお近くの施術所をお探しいただくことを当院では推奨しております。

Q10. 通院ペースはどのくらいですか?

症状の程度・慢性度・生活背景・年齢により幅があります。 急性〜亜急性のものは2〜4回、長びいた筋膜性疼痛は8〜12回程度を一区切りとお伝えすることが多いです。 通院間隔は症状の段階によって週1回 → 隔週 → 月1回と漸減していくのが標準です。 当院は通院ペースのご提案は致しますが、次回予約の強要や強制は一切いたしません。

Q11. 腰痛で靴下が履けません。かがむ動作がつらいのですが、相談できますか?

「腰痛で靴下が履けない」「足の爪を切るのがつらい」というご相談は、慢性腰痛の方から実際に多くいただきます。 腰を丸める姿勢では、腰方形筋や脊柱起立筋、腰まわりの筋膜が引き伸ばされます。 奥のほうの筋肉にしこりがあると、この引き伸ばしの場面で痛みが出やすくなります。 加えて、股関節の動きが硬くなっている分を腰が肩代わりしていることもあり、当院では腰と股関節の両方を評価したうえで施術範囲を判断します。 ただし、股関節そのものの変形が疑われる場合や、脚のしびれ・力の入りにくさを伴う場合は、施術より先に医療機関の受診をおすすめしています。

このページの執筆・監修

久保田 崇士(くぼた たかひと) / 快晴鍼灸院 施術者

厚生労働大臣免許 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)/ 臨床32年

足柄上郡開成町で開業25年、慢性腰痛・坐骨神経痛様症状・筋筋膜性疼痛・自律神経の不調の臨床に従事。トリガーポイント療法(Travell & Simons)を主な理論基盤とし、あわせて古典の伝統技法「盤龍刺」「華佗夾脊穴鍼」を施術に用いています。

詳しい経歴・施術方針はのページをご覧ください。

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慢性腰痛でお越しいただける地域 ― 足柄上郡 開成町からのアクセス

快晴鍼灸院は神奈川県足柄上郡開成町吉田島(〒258-0021)にあります。小田急小田原線開成駅 西口から徒歩4分、マックスバリュのすぐ近く・大村楽器店(ヤマハ音楽教室)さんの向かいで、玄関前に駐車場を1台完備しています。電車でも車でも通いやすい立地のため、開成はもちろん、足柄上郡一帯や南足柄市・小田原市からも、慢性腰痛にお悩みの方がご来院されています。

開成・南足柄・小田原など、各エリアからの所要時間の目安(お車・実測平均)

  • 開成町・足柄上郡 大井町(上大井駅周辺)― 約8〜10分/東名・大井松田ICから6〜8分
  • 足柄上郡 松田町(新松田駅周辺)― 約7〜9分
  • 足柄上郡 山北町(山北駅周辺)― 約14〜16分
  • 南足柄市(和田河原駅・大雄山駅・塚原駅周辺)― 約4〜10分
  • 小田原市(栢山駅周辺)― 約3〜5分/小田原駅から約30分(小田急線では開成駅まで電車で約15分)

「慢性腰痛を相談できる鍼灸院を、開成・足柄上郡・小田原の近くで探している」という方は、まずお気軽にご相談ください。詳しい道順・地図・駐車場のご案内はアクセスページに掲載しています。

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快晴鍼灸院(かいせいしんきゅういん)
〒258-0021 神奈川県足柄上郡開成町吉田島4345-5 杉山ビル1階C号
TEL:0465-83-0380(ご相談受付は午前8時より)
営業時間:10:00〜21:00 / 定休日:木曜 / 完全予約制・一対一施術
小田急小田原線「開成駅」西口より徒歩4分。院前に専用駐車場を完備しています。 道順・地図の詳細はアクセスページを、初診の流れ・持ち物は初めての方へをご覧ください。

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