HOME > 当院の各施術手技、方法
head_img_slim

お問い合わせをお待ちしております
TEL. 0465-83-0380
営業時間 AM10:00 ~ PM21:00
受付は午前8時より

合法マッサージ・指圧 整体 鍼灸 各手技の説明


1. マッサージ:
【ディープティシュー・マッサージ】
 深部組織マッサージ
を用いて、トリガーポイントに特化した治療を行っています。
これにより、筋肉の深部にある痛みの原因となるポイントを正確に把握することが可能です。
また、この施術は米国では理学療法士等によって行われ、筋・筋膜痛の治療に最適な技法とされています。

2. 従来のマッサージ:血流とリンパの循環促進
当院では、マッサージとリンパマッサージ、医療マッサージを頻繁に使用しています。これらの手技は血流改善やリンパ液の循環促進に非常に適しています。

3. 指圧:日本発祥の痛みを伴わない治療
指圧は当院でも多く使用される手技で、日本が発祥地であり、東洋人にとって好まれる施術方法です。この治療は基本的に痛みを伴わないもので、東洋人が好むツボに効果的に刺激を与えます。

4. はり・きゅう(鍼灸):
現代医学的なアプローチ
当院で行うはり治療は、現代医学的なアプローチの施術を行っています。特に、トリガーポイント、言わば痛みの震源地を探し出すことに重点を置いています。

5. 整体・ストレッチ・カイロプラクティック:筋膜性腰痛の治療
筋膜性腰痛の治療には積極的にストレッチ治療を行っています。これにより、筋膜の緊張を和らげ、痛みを軽減します。

6. 機能訓練 リハビリ:四十肩・五十肩の凍結肩(拘縮)防止と脳血管障害後遺症の対策
当院では四十肩・五十肩の凍結肩(拘縮)防止もしくは改善目的の可動域訓練と脳血管障害後遺症、その他麻痺疾患の関節可動域訓練、廃用性症候群防止目的のマッサージを行っています。

7. 私の施術マニュアル(参考書籍):「トリガーポイントマニュアル(筋膜痛と機能障害)」と「鍼灸不適応疾患の鑑別と対策」
参考文献・引用文献の紹介


ディープティシュー・マッサージ (ディープティッシュマッサージ)

●ディープティシュー・マッサージ(深部組織マッサージ)
当院で多用するこの施術方法は、筋肉の内層や結合組織に対してゆっくりとした深い圧を用いて作用し、筋肉の緊張や癒着を解放します。これにより、血流やリンパの流れが促進され、様々な効果が期待できます。
●施術の特徴
この技法はトリガーポイントに特化した治療も含んでいます。これは、鍼灸師ならではの深層筋の探索技術と筋縁の観察技術を活用しています。これにより、筋肉の深部に存在する痛みの原因となるポイントを正確に特定し、効果的な施術を行うことが可能です。

トリガーポイント探索
皮下硬結の探索の解説画像

画像は Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The TriggerPoint Manual 
英語版  著者: David G. Simons , Janet G. Travell , Lois S. Simons から引用させていただいております。
出版社 ‏ : ‎ Lippincott Williams & Wilkins


また、当院のディープティシュー・マッサージは、指圧でもなく、従来のマッサージとも異なります。
米国では、このような施術は理学療法士等によって行われることが多く、

筋・筋膜性疼痛(MPS)の治療に最適な技法

とされています。

施術の効果


専門性の高い高度な技術を必要とするこれらの施術は、慢性的なコリや痛みを緩和し、運動後の疲労回復を促進します。また、柔軟性を高め、可動域を広げる効果があります。さらに、姿勢改善、冷え性やむくみの改善、自律神経を整える、ストレス解消などの効果も期待できます。

●手技の種類

深部組織マッサージには、様々な種類があります。代表的なものをいくつかご紹介します。

1.トリガーポイントマッサージ:筋肉のトリガーポイントと呼ばれる凝り固まった部分に集中的にアプローチします。

2.筋膜リリース:筋膜と呼ばれる筋肉を包む膜をリリースすることで、可動域を広げ、体の柔軟性を高めます。


3.スポーツマッサージ:運動選手向けに開発されたマッサージです。筋肉の疲労回復やコンディション向上に効果があります。


・トリガーポイントマッサージ
・筋膜リリース
には特に注目し専門性の高い施術を提供しております。

・ディープティシュー・マッサージの選び方

ディープティシュー・マッサージは、施術者によって圧の強さや技法が異なります。自分に合ったマッサージを見つけるために、以下のポイントを参考にしましょう。

・目的や症状に合ったマッサージを選ぶ
・経験豊富な施術者を選ぶ
・この施術法はややリバウンド(揉み返し)が出やすいことを理解する
・施術強度による効果をフィードバックしやすい施術者かどうか




従来のマッサージ

マッサージについて

マッサージとその種類:リンパマッサージと医療マッサージ
マッサージは、当院で頻繁に使用される手技の一つで、フランス発祥の素肌に直接施術する方法です。滑剤やオイル、ローションを使いますが、滑剤の使用が難しい場合は、薄い生地を当てて指で滑らせる方法を採用しています。

マッサージの効果:血流改善とリンパ液の循環促進
リンパマッサージとマッサージは、血流改善やリンパ液の循環促進に非常に適しています。主な患部は指圧や指圧整体で施術しますが、足の冷えやむくみ、腕のだるさなどの症状改善にも活躍します。

マッサージの手技:血液の循環とリンパ環流の促進
足のむくみを指圧で治療するマッサージ師もいますが、ほとんどの方は血液を心臓側へ戻し、リンパ環流を促進する手技を使用します。腕のだるさも前腕部は指圧でも気持ちよいですが、血流改善とリンパの流れを促進するためには、リンパマッサージを使用するのが最も効果的です。

当院のマッサージ:リンパマッサージの対応とその効果
当院では、リンパマッサージにも対応しています。私は施術のスタンスから指圧が得意になりましたが、足と腕のむくみやだるさなどの愁訴についてはリンパマッサージが最も効果的だと考えています。アスリートの方のスポーツマッサージや大きな病気、手術後遺症のリンパ浮腫の治療(リンパドレナージュ)にもこれらの手技を多用します。

医療マッサージ:保険適用とその効果
保険適用となる麻痺疾患に対しては、循環改善と疼痛緩和目的もありますが、関節が動きにくくなる拘縮に対しては、硬くなった筋腱をほぐし関節の可動域改善を目的とする医療マッサージが行われます。

マッサージの資格と保険適用
マッサージは国家資格者だけが許される行為であり、医師の同意があれば健康保険が適用され、医療費控除も可能です。



指圧 当院で用いる手技その2

指圧イメージ

指圧について

指圧は当院でも多く使用される手技です。この技術は日本が発祥地であり、東洋人にとって好まれる施術方法と言えるでしょう。コリという状態を知らない方でも、現代の日本人の大半は、適切なツボを刺激する指圧を受けることで気持ち良さを感じる手技だと思います。

「(圧)」という言葉は使用しますが、基本的には痛みを伴わない治療です。東洋人が好むツボに効果的に刺激を与え、痛みと気持ち良さが同時に感じられるよう心がけています。

指圧の基本操作には「押圧操作の三原則」というものがあります:

  1. 1.垂直圧: ターゲットのツボ「経穴」に対して垂直に圧力をかけます。
  2. 2.持続: 圧力を一定に保ちながら持続的に刺激を与えます。
  3. 3.集中: 全神経と意識をツボの一点に集中させます。

また、指圧の大原則として以下の点も重要です:

  • ・漸増圧: 圧力を徐々にかけていくこと。
  • ・漸減圧: 圧力を徐々に抜いていくこと。

これらの基本を守り、適切な刺激を用いて施術を行うことが有資格者の指圧施術方法です。




はり・きゅう (鍼灸) 鍼灸 手技その3(トリガーポイント探索)

トリガーポイント探索から始まる鍼(針・はり)治療

鍼トリガー探索

当院の鍼灸治療は、古典的なツボと現代の手法を融合させたアプローチを提供します。長い歴史の中で経験則から生み出され、解剖学的に安全性が確立されている各疾患の特効ツボを積極的に使用します。

特に、自律神経失調症に対する「盤龍刺」「華陀夾脊穴刺鍼」などの手法を用いることで、現代医学的なアプローチと古典的なツボを用いた治療法の知識を融合させ、より効果的な治療を提供します。

また、当院の鍼灸治療は筋・筋膜痛の治療に特化したアプローチも提供します。これは、30年以上の実務経験を持つ鍼灸師によるもので、トリガーポイント探索という手法を中心に行います。トリガーポイントとは、筋肉内に形成された特定のポイントで、そのポイントに適切な刺激を加えることで痛みを和らげます。

当院では、全ての鍼灸針は使い捨てのディスポーザブルを使用しています。

また、基本的にトリガーポイント治療がメインの外来自費治療が主体の施術所ですが、保険医療機関での実務経験を活かし、肩こり治療からリハビリまで幅広い対応も可能です。主治医の先生より同意いただければ、鍼灸の保険治療が可能です。

保険適応となる疾患は以下の7項目です:
・神経痛
・リウマチ
・腰痛症
・五十肩
・頚腕症候群
・頚椎捻挫後遺症
・その他医師が針治療を勧めた症状


また、当院では以下の症状には
特に自信をもって鍼灸治療にて対応できます:
・筋・筋膜性腰痛
・緊張型頭痛(肩こり・首こり由来の頭痛)
・坐骨神経痛、後頭神経痛(筋肉による絞扼性神経障害)
・現代病のテレワーク症候群やスマホ症候群、頚腕症候群
・顎関節症、食いしばり(クレンチング症候群)
・自律神経失調症
 「盤龍刺」「華陀夾脊穴刺鍼」による施術


医院での加療に限界を感じた方や、医師に現在の治療では改善の見込みがなく鍼治療を受けたいと申し出できる方は、ぜひ当院までご相談ください。
当院の治療は、患者様の痛みを和らげ、快適な日常生活への回復をサポートします。当院の鍼灸治療は、古典的なツボと現代の手法の融合、筋・筋膜痛に特化したアプローチ、そして安全な鍼灸針の使用を通じて、患者様の健康と安心を第一に考えています。

 

指圧・整体 手技その4

虚血圧迫による血行改善法について

1,局所に狙いを定め 2、ゆっくりと押圧 3、そのまま血流を遮断するように持続圧迫
4、一定時間の後ゆっくりと除圧 5、リバウンド直前の血流不足の状態の筋 
6、リバウンドで施術前より局所の血流増加、充血が起き 老廃物が洗い流される。

このような効果を期待する手技です。

マッサージと指圧を手技療法として使う当治療院では、トリガーポイント治療のテクニックの一つである「虚血圧迫法」と言って、血行不良の患部の血流を一時的に遮断、その後解放することで、体の持つのリバウンド現象を期待して局所の血行改善を目的とする治療法を積極的に用いております、この方法には指圧的な手技が最も適します。トリガーポイントの鎮静化だけでなくマッサージによる血行改善とは若干異なる反応があり、特に筋虚血(血行障害)が原因の慢性腰痛や肩こりにも効果的です。
特に腰痛の元凶となりやすい、腰深部にある大腰筋を緩めるには様々な治療法を 組み合わせ工夫してていくため、施術が整体的な要素が強くなります

尚、指圧という手技は一定の決められた範囲内で行う手技ですが、この虚血圧迫は指圧の基本原則とちょと異なる部分もありますし、「筋膜リリース」等変則的な手技も使う為、当院では整体もしくは指圧整体と位置付けております。

 

ストレッチ・整体・一部カイロプラクティック 施術法その1

筋膜性腰痛の治療には積極的にストレッチ治療を行います。その時々症状に対し臨機応変な施術をする場合があります。
教科書通り、ガイドラインに沿った標準治療をすることが、国家資格取得者に求められることですが、施術経験により独自の施術や、整体、カイロプラクティックなどの良いとこ取りもさせてもらうようになる治療家さんも多々居るようですが、私もカイロプラクティックの技術を一部使います。


 

機能訓練 リハビリ 施術法その2

当院の機能訓練とリハビリは次の二項目に対して行います

・四十肩・五十肩の凍結肩(拘縮)防止もしくは改善目的の可動域訓練
 (医師の同意があれば鍼治療の保険適用が可能) 
・肩以外の拘縮改善も対応致します。

・脳血管障害後遺症、その他麻痺疾患の関節可動域訓練、廃用性症候群防止目的のマッサージ
 (医師の同意があれば独歩通院が不可能な方に限り往療マッサージの保険適用が可能です)

上記いずれの症状も保険医療機関での実務、施術経験を積んでおります。

  

私の施術マニュアル(参考書籍)について

参考書籍の紹介
その1

最も重視するマニュアルがこちら

トリガーポイントマニュアル(筋膜痛と機能障害)


 私の施術は、筋膜痛と機能障害の治療に特化した「トリガーポイントマニュアル」に基づいています。このマニュアルは、ジャネット・トラベルとディビッド・サイモンズの共著で、川原群大氏による翻訳版を使用しています。

トリガーポイントマニュアル(筋膜痛と機能障害)


このマニュアルは、筋膜痛と機能障害について詳細に解説しており、特にトリガーポイントと呼ばれる特殊なコリの探索方法から治療法までが詳細に記述されています。これらの知識は、指圧・マッサージだけでなく、鍼灸カイロプラクティック整体治療の領域にも大いに役立ちます。

筋膜痛と機能障害は、筋肉や筋膜の痛みや機能の低下を引き起こす症状群を指します。これらの症状は、日常生活や職場でのストレス、不適切な姿勢、運動不足などによって引き起こされることが多く、頭痛首や肩の痛み肩こりなどの形で現れます。

私自身も、このマニュアルを参考にしながら、自分の施術経験を加味して、トリガーポイント放散痛のイラストをオリジナルで作成しました。これらの知識を活用することで、患者様の「筋筋膜痛と機能障害」の改善に寄与できると信じています。

参考文献:

著者: Janet G.Travell, David G.Simons

・翻訳:川原群大

・トリガーポイント・マニュアル 筋膜痛と機能障害

・発行所:エンタプライズ株式会社


私が参照し、保有しているマニュアルは以下の通りです。
発行年により記載内容が若干異なるようでなので記載致します。

頭頚部編:
発行年:1992年 3月 20日 
ISBN4-900365-29-7

体幹・上肢編:
発行年:1992年 9月 30日発行 
ISBN4-900365-29-7

下肢編 1:
発行年: 11月 30日発行  
ISBN4-900365-30-0

下肢編 2:
発行年:1997年 10月 22日発行 
ISBN4-900365-30-0



英語版:

Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The TriggerPoint Manualz
出版社 ‏ : ‎ Lippincott Williams & Wilkins


以上の情報は、私の施術の基礎となる知識を提供し、患者様に対する私の専門性と信頼性を示すものです。私の治療院では、これらのマニュアルに基づいた施術を提供しております。どうぞ安心してご利用ください。






  • その2

    鍼灸不適応疾患の鑑別と対策

    著者 代田文彦 ほか 執筆・監修
    出版社 医道の日本社
    ISBN-4752910675

    私たちの院には色々な方が見えられます。

    痛みに対してそれなりの施術を行なうことで
    本来治さなければならない疾患の症状を
    カモフラージュしてしまうかもしれません。


    この本と出合ったのは、
    20代中ばに修行していた整骨院の本棚

    ↑こちらの「偽 坐骨神経痛」症例も数回目の当たりにしました。

    実務経験を積むに従い、適応症状、不適応症状の鑑別の大切さが身に沁み
    この本は現在でも度々ページをめくります。


お問い合わせ

足柄上郡 マッサージ・鍼灸・整体
快晴鍼灸院(カイセイシンキュウイン)


所在地:
神奈川県足柄上郡開成町吉田島4345-5 杉山ビル1-C

提供サービス:
- 指圧・マッサージ
- 鍼灸治療

サービス提供主地域:
足柄上郡
足柄上郡開成町
足柄上郡大井町
足柄上郡松田町
足柄上郡山北町
南足柄市
小田原市



連絡先:
0465-83-0380
受付時間:午前8時より


営業時間:

10:00 ~21:00
(一定人数到達次第受付を終了させて頂きます。)
(土曜日・日曜日も営業しております)


定休日:
木曜日


  

LINEでの24時間受付について

当院では、リピート来院されているお客様を対象に、LINEでの24時間受付を行っております。LINEのトーク機能を利用した予約が可能です。

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。皆様からのご連絡をお待ちしております。


ページトップに戻る